台湾の唐揚げ粉で唐揚げを作ってみました

肉嫌いなのですが、鶏のささみ、皮なしムネ肉は食べられるので、唐揚げが無性に食べたくなり作ることにしました。

鶏肉に下味をつけてしばらく置いたのち、さあ揚げるぞと思った時に、家に片栗粉がないことに気づきました。

そして台湾で唐揚げ粉らしきものを買ったのを思い出し、使ってみることにしました。

これです↓

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酥はサクサクという意味なので、シーフードのから揚げ粉。裏を見ると原材料は小麦粉、コーンスターチ、片栗粉だったので、成分的には問題なさそう。

 

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下味をつけた鶏肉、粉、お水少し入れてかき混ぜ、揚げました。

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衣薄めのおいしい唐揚げできました。めでたしめでたし。おしまい。

自転車を買って一年

自転車を買って一年がたったので、自転車屋さんで点検してもらいました。

大きな問題はないけど、色々なところのねじが緩みまくっているので締めておきましたと言われました。気をつけよう。

点検後に乗ってみたら、ブレーキの効き具合とタイヤの弾力がぜんぜん違う。自転車屋さんありがとう。もっとタイヤに空気入れた方がいいんだな。空気圧がわかる空気入れ持っていないので感覚がちとわからないのです。

今年一年の目標:ちょっとしたことは自分でも点検調整できるようになりたいな。

自分のための記録と、同じように台湾一周を考えている人などと情報共有できたらいいなと思って書いているブログで、説明もいまいち丁寧じゃなく適当な文で、自分で読み返すとうわ~、って思うこともけっこうあるのですが、読んでくれたり、コメントをくれたりする方がいて、どうもありがとうございます。

 

伊豆大島一周 輪行旅行

金土と二日休みがとれ、二日とも天気がよさそうだったので、伊豆大島輪行旅行に行きました。

伊豆大島へは東京、浜松町駅近くの竹芝桟橋から船が出ています。

高速ジェット船だと二時間弱、

大型客船だと夜に船が出て朝に到着する便が出ています。

私は行き帰りともに高速ジェット船で行きました。

自転車は輪行袋に入れて、手荷物で持っていきます。

片道6,730円+大型手荷物持ち込み料1,000円。

ジェット船は必ず輪行袋に入れないとだめですが、

大型客船は袋に入れずそのままで持ち込みができるとのこと。(持ち込み料は裸だと1,500円、輪行袋に入れると500円)

また、便指定で往復の船の割引券があり、それだと正規料金の半額くらいで乗れるようです。(ターミナルに目立つパンフレットが置いてあったけれど、東海汽船のホームページでは見つけられず)

早期割引、シルバー割引、学生割引などいろいろ割引があります。こちら

前もって計画をたてるなら割引情報要チェックです!!

 

家から竹芝桟橋まで自転車で走り、竹芝桟橋のターミナル広場で前輪をはずし、輪行袋に入れて、船に乗車します。8:35発、大島10:20着の船でした。

こんかいの輪行は、電車、新幹線にくらべて、階段やホームでの移動がないので、とってもとっても楽です!

 

ジェット船は全然揺れなくて快適~。座席指定で、飛行機の座席のような広さ感覚。行きも帰りも船に乗るなり睡魔が襲ってきてほとんど寝てしまい、景色を楽しむ間がありませんでした。

大島にはいくつか港があり、波の状態でその日に停泊する港が決まります。私の行った日は岡田港(おかだではなくおかたと読む)に停泊しました。

実は行くことを前日の夜に決めたので、宿はまだ手配していませんでした。大島についてまずしたのは宿予約の電話。

夏休みでもないし、金曜だし、宿余裕でとれるっしょと思っていたら、第一希望の民宿は予約でいっぱい、第二希望は定休日。民宿のおいしいごはんを期待していましたがあきらめ、素泊まりの宿を電話予約しました。

大島では今とてもお得な宿泊割引券があるんです。

去年2015年、大雨による土砂災害がありましたよね。その復興目的として一人につき一泊3,000円割引の宿泊割引券を発行しているんです。多分大島のほとんどの宿で適用されるんじゃないかな?一人3,000円ということはカップルだと6,000円、4人家族だと12,000円の割引!大きいです。素泊まり3,000円の宿だと宿泊費無料!

割引券を手に入れるには、大島の元町にある観光協会に行って、簡単な書類を書いて提出します。本人確認の取れる身分証が必要です(あと観光協会は17:00までなので注意です。)割引は2017年の3月末までの予定。詳しくはこちら

そういうわけで、割引を上手に利用すれば、交通費も宿泊費もかなり浮きます。知らなかった~。

 

宿は確保できたので、安心してサイクリング開始です。

大島は一周50㎞。大島一周道路という道路があるので、その道路を中心に走ります。今回は時計周りに走りました。50キロなら余裕っしょと思っていたら、港から一周道路に出るまでの道がいきなりけっこう険しい登りだったので少しびびりました。なめるなよと言われているようです。一周道路に入ると緩やかな登りになります。

 

大まかに言うと、島の東側は起伏が結構あり、西側は穏やかな感じです。今回は東側から走ったので前半激しく、後半ゆったりの心構えで走りました。

脇道にはコケやシダがたくさん生えていてトトロでてきそう~

奥に入りたくなるような小道がたくさんあるのが印象的でした。

すごくかっこいい道↓

椿公園で少し休憩して、登りに入ります。

椿公園はたくさんの種類の椿が植えられている大きな公園。椿は冬に咲くので、まだ花は見られません。

公園を出ると売店自動販売機はしばらくないので、ジュースなど買っておくといいと思います。

平日ということもあり、自転車も車もほとんど通らず、貸し切り状態です。

しばらくのぼると今度は下りが続きます。下り終わったら筆島という面白い形の岩が海から出ているのが見えます。本当に海から筆が一本飛び出してきているみたいな形。

さらにしばらく行くと、中間地点の波浮港(はぶこう)という集落に出ます。鯛焼き屋さんの看板を見つけたので、鯛焼き休憩。注文を受けてから焼いてくれました。玄米リゾットという変わったメニューがあったので、つぶあんと二枚ぺろりと食べました。皮も中身もとってもおいしかった~。鯛焼きのほかにもかわいい雑貨や駄菓子も売っていてしゃれたお店。私が大島の中高生だったらこのお店で友達の誕生日プレゼントをうきうきしながら選んだことでしょう。

↑ダイナミックな皮つき!

 

鯛焼きを食べたら、さらにお腹がすいてきました。食堂兼御土産やみたいなところに入って、お店のオジイチャンにカレーを出してもらいました。

おじいちゃんの話だと一日大島4周しちゃう女子もいるらしい。すごすぎる。下り坂で転倒したりチェーンが外れたりする人もいるという話を聞いて、気を引き締めます。

あとはなだらかな登りくだりがすこし。バウムクーヘンのような地層がみられるところもあります。↓

天気がよかったので、利島や新島も見えました。

しばらく走ると元町に到着。けっこうツカレタ…。

元町には大島観光協会があるので、そこに寄って宿泊割引券の手続きをして宿へ。

元町の港近くに温泉が2軒ありますが、その日は2軒ともおやすみ。ガーン。近所の居酒屋さんでご飯を食べて、(たかべという魚を初めて食べました。塩焼きおいしかった。鯵とかますの中間みたいな味)おとなしく寝ました。

 

次の日は早く起きて温泉へ。朝到着する船があるので、それにあわせて温泉も朝早くから営業しています。

温泉の駐輪場にたくさんかっこいい自転車が!

 今日も船は岡田港から出るので、岡田港まで自転車で走り、三原山に登りに行くことにしました。いい天気~↓

 

三原山の山頂付近まで自転車で行くこともできますが、そこまで体力と元気はありません。バスで三原山頂口まで向かいます。山頂口から歩道を歩き、火口付近まで歩くことができます。壮大な眺めでした。

 

大島に行ったのは今回で2度目でしたが、こんなに見所があるおもしろい島とは知りませんでした。自転車旅ならではの発見がいろいろあったように思います。景色もバリエーションがあり、食べ物もおいしいし、温泉もあるし、東京から近いし、宿泊割引券あるし。

思った以上に満喫しました。自転車一周、おすすめです。

もう少し時間があったら、町営牧場で牛を見て(牛好き)、産直センターで地元野菜とか買いたかったな~。また次の楽しみにします。


超可愛い椿油

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函館 レンタル電動自転車ハコリンに乗ってみた

 

 

函館に旅行に行った際、ハコリンというレンタル電動自転車を借りました。

www.hakobura.jp

 

借りられる場所は3カ所、乗捨てや他のステーションで返すことはできないので、借りたところに返さないといけません。台数もまだ少ないので、どうしても乗りたいときは前もって予約したほうがよさそうでした。

私は函館駅前のロワジールホテルのフロントで申し込み。

簡単な申し込み用紙に住所や名前を記入。

↑ロワジールホテル

 

函館は坂が有名な街。しかも結構な勾配ですが、電動自転車ならすいすいこげて爽快。

自転車で街を走ると古くてハイカラな建物が現役でまだ使われているのがよくわかります。雰囲気のあるいい街だな。

 

 

函館駅から少し離れたところに谷地頭温泉という温泉があったので、行ってみました。

函館は湯の川温泉というところが有名で、海沿いに旅館がたくさん並んでいますが、

谷地頭温泉は、地元の人が利用している普段使いの温泉といった感じ。大きな銭湯のような飾らなさ。公民館のような建物。地元のおばあちゃんの会話を聞きながら入る温泉、旅って感じで好きだ。

お風呂から出たところに食堂もあり、ここも地元の人でにぎわってます。そばが美味しそうでした。

お尻が気になる

この前、試着室でジーパンを穿いた時、自分のお尻が黒ずんでいるのを発見してしまった。なかなか自分のお尻を確認することないからちょっと驚き&静かなショック。やっぱり自転車乗ると、お尻黒ずむのか。それとも別の理由?

自転車に乗る女性の方はどういう対策しているんだろうか。

ちょっと気になっています。

台灣火車頭鐵路便當

もう1つのおすすめ便當屋さん、台灣火車頭鐵路便當。

この便當屋さんはチェーン店みたいで、自転車旅の途中、何度か見かけたお店。お店の中にイスとテーブルがあるので、その場で食べることもできる。

ここは弁当の種類が結構あって、お肉以外のお弁当も多いので、お肉派じゃない人も、メニュー選びに悩めます!(だいたいいつも選択肢がない)

私は海老カツ弁当を食べました。

中途半端な時間に入ったからかもしれないけれど、注文してから揚げ物してくれるので、揚げ物はアツアツ。煮卵と豆干の甘辛煮と香腸、高菜の漬物みたいなもの。

味噌汁はセルフで無料。

飾り気のない質実剛健なお弁当!おばちゃんも優しかったし、手軽に頼めるし、よいお弁当屋さん。

台湾・池上 全美行の素食弁当

台湾のお弁当、便當が大好きだ〜〜。

便當はビエンタンと読む。

日本の弁当と違うところは、

下にご飯が敷き詰めてあり、上におかずが乗っている。(ごはんとおかずの間の仕切りがない、台湾のは、ほっともっとののり弁みたいなイメージ)

温かい

日本のお弁当は、食べる時冷めている前提で味付けやおかずが考えられているけど、台湾のお弁当は保温してあり温かい。

台湾の人は冷めたごはんを食べるなんて考えられないらしい、(と本でよんだことがあります。)

 

だいたいどのお弁当もメインのおかずがドーンと豪快に乗っかっており、副菜やお漬物がそのすき間に詰めてある感じ。

メインのおかずは、鶏肉や豚肉を揚げてから甘辛く煮た物が多い。

副菜は煮卵や高菜のようなお漬物、あとは厚揚げと湯葉の中間みたいな食材、「豆干」を甘辛く煮た物、台湾のソーセージ「香腸」などがよく入っている。色は全体的に茶色っぽくて、見た目より味重視!って感じ。タンパク質モリモリ弁当!

私は肉が苦手、特に肉の塊はダメなので、(脂身やニュルッとしているところ、肉の味が苦手)肉系の便當は食べられず、その時点で台湾のメジャーな便當はほぼ食べられないんだけど、それでも便當大好き。

肉嫌いは何を頼むのかというと、鯖の塩焼きや海老カツなどの魚介がメインおかずの便當や、肉魚を使っていない素食便當。

 

台湾には駅弁のメッカと呼ばれている(?)ところがある。池上というところ。台湾東側、花蓮と台東の間にある町。

池上は美味い米どころとして有名で、日本でいう魚沼みたいなイメージ?

台鐡の池上駅を降りると、駅前には弁当屋が数件並んでいる。

駅前の様子↓

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有名な便當屋さん「全美行」のお店も駅近くにある。(上の写真の右側手前にある店)

全美行の便當は、池上駅ホームで、売り子さんが手渡し販売している。

駅に電車が到着すると、開いたドアからお客さんが買いに来たり、お客さんがこっちお願いしますと手を振ると、売り子さんがホームをダッシュしてお弁当を渡してくれる。みんなこの駅弁を買うのを楽しみにしているみたい。値段は2015年時点で170元。

 

お店でも出来たて便當を買うことができる。

スタンダードなお弁当と素食弁当と2種類。素食弁当の方は、多分お店でしか買えないんじゃないかな。

スタンダード弁当の方は、お肉系のおかずが多い。排骨的なお肉、チャーシュー、香腸、煮卵、何かの天ぷら、あとは野菜炒め、生姜の甘酢漬けのようなもの。

 

素食弁当は、厚揚げの甘辛煮、湯葉みたいなの、芋の天ぷら、大豆でできた肉もどきのようなもの、野菜炒め、漬物。

(日によっておかずは変わるみたい)

 

左:素食  右:スタンダード

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包みも味がある~

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私は素食弁当を食べたんだけど、おかずの野菜が今日調理したんだなってわかるみずみずしいシャキッとした味で、厚揚げの甘辛もご飯とあっておいしい。お米もおいしい。

是非また食べたい!!!

 

池上は貸自転車屋もたくさんある。美しい田園エリアなので、サイクリングには最高の場所。貸自転車屋で自転車を借りると、周辺マップをくれるので、それを見ながらぐるぐるまわるのも楽しい。麦わら帽子も貸してくれる。

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この木のところで、かつて金城武さんがCMの撮影をしたので、金城武の木として観光スポットに。ここだけ人がすごく多い。台風でこの木が倒れたと聞いたけど、その後どうなったかな?

 

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↑みんな連結している

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↑どうやって走っているのかというと、キャディーさんの乗ってるような車でみんなを牽引している。楽しそう~。

 

天気が悪かったらやることなさそうだけど、晴れていたらのんびり楽しい1日が過ごせるところです。おすすめ。