雑記2022年9月

しばらく放置していたこのブログ、
台湾や自転車旅関連のことを記録しようと思って2015年にはじめたものでしたが、
気が付けば2022年、40代に突入していろいろ変わったこともありました。
あまりポジティブじゃない内容ですが、同年代の方とかどうなのか、話してみたいなあ~。

 

●いろいろやる気がでない
本も映画も見る気がおきなくて、集中力がもたない
コロナのせいなのか、年齢のせいなのか、仕事で疲れているからなのか、スマホの見過ぎなのか、
どれもあるのでしょうけれど、自分はスマホの見過ぎがかなり影響しているのだろうと思っているのだけれど、なかなか断ち切れないのよね。
このままおばあちゃんになってもスマホを見続ける人生だとやだなあと思いながらだらだら見続けちゃっています。
スマホをだらだら見る→時間の余白をスマホで埋めてしまって、考える時間とかぼーっと頭を休める時間を自分で失くしてしまってやる気さらになくなる…悪循環

わかっているのにやめられない…

 

20代のころは人生やりたいことは何でもやるぞと思ってあれもこれも考えていたんだけれど、やりたいことが前ほど思いつかなくなってしまった、しばらくこのままでいたらまた湧いてくるかな…そうだといいな

 

●旅行について
コロナもあってしばらく台湾にも行けてないですが、
台湾行きたいな~とふと思うことももちろんあるんだけど、前より遠出が億劫な気持ちも同時にあります、
自転車旅行なんてよくやったな~、今もうそこまでエネルギーないかも、やっぱりその時やりたいと思ったことやってよかった!
台湾にまた今度行ったとき、気持ちが復活して自転車旅行またやりたいな~と思ったらやったらいいし、もう厳しいかもと思ったら無理しないようにしよう、自分のノルマにしないようにいたします。

コロナになって前よりずいぶん旅行に行く機会が減ってしまって、数か月に一度、「どこか遠くへ行かないとどうにかなってしまいそうだ…!!」と気持ちが爆発して突発的にちょっと遠出をする、というのがここ数年の感じです。旅行が自分の中ではデトックスになっているんだなあ。


●加齢を感じてきた
いつまでも若いし元気な気持ちでいたんですが、40歳超えたことから、体調を崩したり、気持ちがなぜか落ち込んだりを感じるようになってきたんです。新しい世界の扉を開いた感じ…。更年期も遠い世界の話な感じだったのが、もう近い将来なのかあ~、ずいぶん大人になったなあ。自分がその立場にならないと分からないことってまだあるんだろうな。こちらに関してはネガティブではなくわりと新しい気持ちで受け止めております。でもなるべく心身ともに健康でいられるように今まで以上に気にしないとね。

 

●自転車

引っ越ししたこともあって、前ほど自転車に乗らなくなってしまったのですが、やっぱりたまに乗ると気持ちいいです。
自転車に乗ってる間はスマホも見ないので、とりとめもなくぼーっと考えるのによいので、もっと自転車に乗ればいいんだな。

 

有益なことのないぼやきブログでございました。

 

 

 

こんなに放置しているブログでもたまに見てくれる人がいるみたいで、

tengtengteng.hatenablog.com

 

↑こちらのブログを見てくれる人がたまにいるみたい、

情報が古いし、かなり適当な説明なので申し訳ないのですが、ひとつの手がかりとして読んでもらえたら幸いです。

 

 

日帰り大阪旅行

急に遠くに行きたくなり、日帰りで大阪旅行に行きました。
大阪は10年ほど前に太陽の塔を見に行って以来。
土地勘もまったくないので、行きの新幹線の車内でいろいろ調べていたらあっという間に新大阪に到着しました。



到着したのは11時前。
梅田でたこ焼きを食べました。生タコを使っていると書いてある通り、タコがぶりっとしておいしい!



そのあとは大阪名物ミックスジュースをぐびり。氷が細かくて、缶詰のフルーツの味がしておいしい~。



その後あるいて天神橋筋商店街へ。
日本一長い商店街だそうです。


よくみるスーパー玉出だ!


大阪天満宮へ参って、


中之島の方面へ歩いているとTEAと書かれた小さい建物を発見。


ぜひTEA飲みたいと思って入ると、とても人気のお店のようで、乙女たちがたくさん並んで待っています。あきらめてスコーンと紅茶を買って次に向かいます。


googlemapを見るとこのあたりはおしゃれなカフェがたくさんあるエリアのようです。


そして電車にのり鶴橋へ。


駅の模様、かわいいな。
駅を降りるとごま油で何か焼けているおいしそうなにおい。そして焼き肉屋が狭い道に何件も並んでいます。



パッチギとかもこのあたりが舞台なのかなと思ったけど、後で調べたら京都が舞台でしたね。パッチギで沢尻エリカをみたとき、こんなにかわいい女の子が世の中にいるのか!とびっくりうっとりした記憶があります。
生野コリアンタウンのほうへ向かって歩いていると、10~20代の女の子はみんな黄色い袋を持っています。黄色い袋のお店発見。韓国のコスメのお店でした。小さいお店に女の子たちが真剣にいろいろ見ています。
乙女につられて私もパックを購入。
その後ふつうの住宅街をぶらぶらあるいて桃谷駅へ。桃谷駅にも商店街があります。
大阪ってアーケードの商店街多いんだな。

だいぶ歩き疲れ、またお腹がすいてきたので難波へ行き、串カツ屋さんへ。


エビがぷりっとして、うずらのたまごは半熟ですごくおいしかった。やっぱり大阪の串カツっておいしいのね~!店員さんは店長以外みなさん外国人(おそらく留学生)でした。飲食店のアルバイトは全国どこも外国の方が多いんですね。みなさんつたない日本語でがんばってました。

その後超行ってみたかった純喫茶アメリカンへ!



さっき串カツたべたばっかりだけど、ホットケーキの分はお腹あけてきたよ。ふわっとしてちょっと塩っ気のあるバターが染みたホットケーキ、おいしかった~。


お持ち帰りのサンドイッチの箱がすごくかわいいのをインスタで見てあこがれていたので、もちろんお持ち帰りしました。
照明も壁も、壁に飾られた生の花もよかった。地元の人や、私同様レトロ喫茶が好きそう女子もいて、にぎわっているお店でした。
その後道頓堀をすこしぶらっとして帰りの新幹線へ。


大阪楽しかったな~~。
思い切っていってみてよかった。大阪大好きな街になりました。
もう少し郊外のほうにも行ってみたいし阪急に乗りたいし、また行くぞ~。

大阪に行って思ったこと
たこ焼き屋が思った以上に多い
●アーケードが多い
●古い建物多い
●古い喫茶店多い
●〇〇筋といういい方が慣れていないので面白く楽しい
阪急電車かっこよすぎる。色が最高すぎる。次回はゆっくり乗りたい
●いろんな電車があってもっと乗りたかった
●地名楽しい
●ネオン看板が多い

黒い石だたみ【青森県黒石市】

旅行中、黒石ですごくおいしいお菓子に出会いました。
黒い石だたみというチョコブラウニーで、外側はサクッとした食感で
中はピーカンナッツの入った濃厚なチョコ味。
こんなにおいしいならもっと買えばよかったな。
今度行ったときはたくさん買うぞ。
弘南鉄道黒石駅のすぐ近くにあるおかしのオクムラさんで買いました。

あとこの地域は桃山(和菓子)が驚くほど大きくてびっくり。
中華街で売っている大きい月餅くらいの大きさです(どこのお菓子屋さんでもこのくらいの大きさでした)
青森県はみんなそうなのか、それとも黒石だけなのか。
f:id:tengtengteng:20191211224658j:plain

黒石はほかにもものすごくいいクレープ屋さんリスボンや、(クレープ屋さんにも大きい桃山あった)「みつがけ」「うんぺい」など今までみたことのないお菓子がスーパーにあったり、味わい深いお菓子がそこかしこにある素敵な街でした。

f:id:tengtengteng:20191211224641j:plain

以前から旅先でお菓子を買うのたのしみだったんですが、この黒い石だたみがきっかけで、さらに地方お菓子リサーチに力が入るきっかけになり、旅先ではお菓子屋ばかり入りまくっています。

雪降る黒石駅

f:id:tengtengteng:20191211224824j:plain

黒石のこけし館で聡明そうな顔をした津軽こけし買いました。

f:id:tengtengteng:20191211224925j:plain





3年ぶりの台湾旅(ヂェン先生、羅東、宜蘭、台北) 3日目

今日は旅行3日目の最終日。
飛行機は台湾松山空港から夕方に出る便なので、午後までゆっくりできます。
今日は、食べたいものを食べて、買いたいものをかうぞ~!
ホステルの自分の部屋を出ると、目の前(廊下)で宿泊中のヨーロッパの若い女の子がヨガをやっていてびっくり! 自分のペースですごいな~。(感心と驚き)

まず素食の包子を食べに行く。
何年か前に食べて、一緒に行った家族みんな超おいしいと大満足したお店です。
あの時は、食べたいものを得意の筆談でたのんだら、
お店のおばちゃんに「没有(メイヨー)」と何回も言われ、
意味が分からなくて困った思い出のあるお店。
その時は英語を話せる別の台湾のお客さんが助けてくれたな~。
今日は調理台に並んでいた出来立てのものを適当に注文。
夏限定のひょうたんまんらしい。
さっそく近くのベンチでぱくり。やっぱおいしいな~~!!!



本当は何個か食べたいけれど、まだ食べたいものがあるから一つで我慢。
よし、次は乾麺の店にいくぞ。
youbikeを借りて、台北の街をスイスイ移動。
ふう、今日もあっちいな。
20分ほどチャリで移動し乾麺のお店へ。
中途半端な時間なのに、お客さんがたくさんいます。
ここは乾麺と、スープがおいしいお店らしいのですが、もうスープはお腹に入らなそうなので、乾麺の一番小さいものを頼みます。



お店は清潔で、店員さんはきびきび働いていて、気持ちのいいお店です。
乾麺、美しい~。しろいきれいな麺の下に、澄んだ薄い黄色の鶏スープが隠れているので、麺を混ぜてスープとからませて食べます。うまくてたまげるおいしさではないですが、毎日食べても飽きない味という感じです。隣のおじさんのまねをして途中卓上にある辛い調味料などを混ぜて食べました。

お腹いっぱいでしたが、自転車移動で体に熱がたまり、
どうしても食べたくなって、近所のかき氷屋に入ります。大好きな黒糖のかき氷です。
はあああ~、台湾の暑い時に食べるかき氷はなんでこんなに体にしみいるんだろう、体の熱がスーッと消えていく感じがします。
お店の壁は学生の落書きがいっぱい。近所の学生さんが、学校帰りに寄るお店なんだろうな。

その後またチャリで台湾大学に行こうと思っていたけれど、思った以上に体力を消耗してしまい、一刻も早く涼しいところに行きたいとMRTに飛び乗りました。
のこり時間も計算して、今回は台湾大学に行くのはあきらめました。大学のグッズとか買いたかったな。まだ行ったことないのよね~。

MRTで圓山まで行きます。
ここには神農市場という台湾版ディーンデルーカのようなお店があるらしいのです。
駅から歩いて5分ほどでお店へ。



わー、台湾のおしゃれでオーガニックな食材やコスメなんかがならんでいるぞ。楽しい!
なんと「馬告」発見!
レモンの香りがする黒コショウのような見た目の台湾のスパイスです。
何年か前に花蓮に行ったとき、これの入ったクッキーを食べた以来ずっと買いたくて探していたスパイスなのです。普通のスーパーには売ってないんだよなあ。やっと見つけたぞ。

 

おしゃれなお店で、わいわい元気な台湾おばちゃん4、5人の集団がいます。私が見ていたれんげ(スープすくうやつ)を見て、「これうちにある」「うちにもある」「(値段が)高い!」と言っています。そのやりとりがなんかおかしくて笑っていると「あなた買うの?」「日本人?」「台湾よく来るの?」と話しかけてきてちょっとおしゃべりします。

見ていたのはこのれんげ↑ ひとつ日本円で500円くらい

この後おばちゃん達は、バトミントンの羽根によく似た掃除用具(もちろん売り物)を蹴鞠のようにして遊んでいるではないですか。台湾のディーンデルーカで。
ちょっとこれはやりすぎだけど、なんか憎めないおばちゃん達。さようなら。

この後迪化街に行きたかったんですが、時間が少し微妙。
そして猛烈にシャンプーしたくなり、台湾式シャンプーをしてもらいに行こう!と決めました。実は昨日の夜、ホステルのシャワーがなかなか空かず、夜中にシャッとシャワーを浴びただけで頭を洗えずにいたのです。

グーグルマップでシャンプーのお店を調べて行ってみます。

これが失敗だった。ただの悪口になってしまうので詳しくは書きませんが、日本人向けのお店で、こうやっておけばとりあえずいいっしょ、喜ぶっしょみたいなサービスで、言葉は丁寧だけど全然心がない感じ。(日本語はバリバリ通じます)値段は足元を見たような値段で、タイマーで時間測るわりに待たされる時間とかもカウントされているし、本当に気分が悪かったです。シャンプーしてくれた子は若くてかわいい台湾の女の子だったんですが、お店のやり方がいちいちむかつき、私には本当に合いませんでした。やる前にやっぱやめますって帰ればよかったな〜〜、嫌な予感がはしたんだよな。
まあ勉強代といたします。
本当にただの悪口だな。吐き出すところがなく、だだ漏れ書きすみません。
あとシャンプーしてくれた女の子に促されて撮った自撮りが思った以上におばさんの顔だったことにショック。とにかく色々ズーンとしたシャンプー体験になってしまいました。

色々気分が沈みながら、気を取り直しつつかき氷のお店へ。
本日2つ目のかきごおり。黒糖とマンゴーのかき氷です。練乳もかかっていてうま~。

その後このお店の近くにあったパン屋にふらっと寄ってみると、
おいしそうなパンがいっぱいで目がハートになりながらいくつかパンを買いました。
台湾のパンは、ふわふわしていて、大きくて、ほんと大好き。
大きさが冗談でしょ?!ってくらい大きくて、
ネギパンとかココナッツを使ったパンがのがよくあるのが特徴かと思います。
あとガーリックパンは容赦ないガーリック量なのもしびれます。

ああ、そろそろお時間だ。
空港へ向かいます。
帰りも台北松山空港からなので、タクシーで空港へ。
前回の自転車旅行のときに、自転車をひいひい言いながら組み立てて、緊張と楽しみな気持ちで走った道を通りました。
あーー、ここここ。前にも通ったな~と懐かしく思いながら空港へ。

空港のセブンイレブンでちょこちょこしたお菓子やおみやげを買って、帰りの飛行機へ。
今度はいついけるかな。今度はまた自転車旅行がいいな。今37歳なので、40歳までに残ってる台湾約半周したいな~。
今回は2泊3日でわりと予定をいれた旅行だったんですが、2泊3日が限界かも。これ以上長い旅行だったらある程度ゆったりした行程でないとばててしまうな。

【今回の旅のやりのこし】
台湾大学潜入
●羅東のネギ餅
滷味
迪化街の古道具屋
パッションフルーツのジュース
ナタデココとかいろいろ入っていて素晴らしく美味)

【3年前と変わったところ】
●旅の情報収集、インスタグラムが主になった
台北、紙を流せるトイレが増えていた

【次回の目標】
●オーダー中国語でできるようになる!

3年ぶりの台湾旅(ヂェン先生、羅東、宜蘭、台北) 2日目

朝起きてだらだらし、ようやく8時頃に朝ごはんを食べに出かけます。

 
昨日ホテルのフロントに自転車数台があったのを見ていたので、貸してもらい出発。
夜市をやっていた場所は朝市もやっているようで、地元の人が野菜や果物、食べ物色々売っています。
 
朝市を通り抜け、旅行前からチェックしていたおにぎり屋さんへ。
道をちょっと入ったところにあり、
とてもかわいいおむすび屋さん!!!
昔結構本気でおむすび屋をやりたいと思っていた時があったのですが、その夢が実現したかのようなビジュアル!
ニコニコしたお兄さんとお姉さんが迎えてくれます。

数種類ある味の中から1番人気がありそうなおむすびと、飲み物を注文。
注文が入ってから作ってくれるようで、具とごはんをボウルに入れて作ってくれます。
ごはん全体に具を混ぜる形式です。
黒米が入っていて、ごはんちょっとかために炊いてあって大きめでおいしい。ごま油とにんにくの味、きのこはあらみじんに刻んであって日本では食べたことのない味でした。

汗をかきつつ、お店の横にあるベンチに腰掛けておむすびをむしゃむしゃ食べていると、地元の人が原付でお店まで来てテイクアウトして出勤していきます。
少し奥まったところにあるけれど、そこそこ繁盛しているようです。
 
朝ごはんを食べ終わり、ぶらぶらと自転車をこいで羅東林業文化園というところに寄ってみます。
ここは昔森林鉄道があったようで、羅東はその始発駅だったよう。
(山から木を切って、運ぶ専用の鉄道。日本統治時代の頃)

 
大きな貯水池の周りに木道が敷いてあって、散歩には良いところでした。

 
ホテルをチェックアウトし羅東の駅へ。
今日は宜蘭のちょっと先にある蘭陽博物館に行ってみることに。
博物館なら雨でもいいからね。
(午後から雨の予報)
頭城という駅からタクシーでいけるらしいので、そこへ行ってみよう。
 
羅東から台鉄で頭城の駅まで向かう。
羅東の駅は、電車発車前にジリジリジリと大きな音がなり、懐かしくていい音がします。

ひさしぶり台鉄!熊のうしろ姿がかわいい。
 
天気がまだもちそうだったので、ふと思い立って途中の宜蘭で一旦途中下車してみました。
 
宜蘭は駅舎からキリンの作り物がニョキっと出ていてサファリパークの入り口の門みたいになっています。

駅前にはジミー公園というところがあり、遊園地のような雰囲気の駅前です。
 
宜蘭で降りたはいいけれど、無計画だったのでぶらぶらしながらなんか食べようと歩き出す。
やばい、暑い。歩いているだけで汗がじわじわでて、低温サウナを歩いているようだ。
 
今回の旅でやりたいことがいくつかあって、
そのうちの1つに滷味(ルーウェイ)を食べてみたいというのがあったので、
グーグルマップで良さそうな滷味屋さんを検索し、そちらへ歩いていく。
ちなみに滷味はどんなものかというと、
色々な具が並んでいるところで好きな具を好きなだけ選んでボールに入れ、
お店の人に渡すとお店の人がそれをその場で煮てくれる料理らしい。
お店は屋台や小さい店が多いようです。
いったいどんな味なんだろうか。八角の味はするんだろうな。
麺入れて食べてみたいな。と思っていたわけです。
 
なんとかかんとか暑い中2キロ弱歩いて目的地に着いたら、
休みなのか、廃業してしまったのか、
目的の店が見当たらない。ううう。
 
仕方がないから、
滷味ではないけど、もう一つ気になるお店があったので、そちらへ向かって歩く。
 
もう一つのお店は揚げた魚の入ったスープ麺。
高雄で似たようなビジュアルのもの(𩵚魨、さわら)を食べたことがあってすごく気に入っていたのです。
スープは一種類で、麺の種類をどれか選ぶだけなので、指差しで注文します。
食べてみると、これは高雄のものとは別物で、魚のすり身を揚げてあるようです。
食事というよりはおやつのような、ちょっと小腹が空いた時にちょうど良いサイズでした。
 

しばらく歩いてだいぶ体力を消耗したので、駅へ向かって歩きます。(暑すぎて写真をとるのもめんどうくさい)
宜蘭は羅東よりは大きい街で、多分何箇所か栄えているエリアがあるんだと思いますが、今回全貌はつかめず。
 
宜蘭駅から、頭城までまた台鉄に乗ります。
中途半端な時間なので、車内は空いており、前に座っている高校生のグループがトランプゲームをしています。
横の高校生カップルはイチャイチャしています。
夏休み中なので、大きなカバンをみんな持っていてどこかに旅行か合宿に行くのかな。
平和な午後の電車です。
のんびりしていたら高校生たちはいなくなり、頭城の駅を通り過ぎていました。
慌てて次の駅で降りるも、改札もない外澳という小さな駅に着きました。

駅からはすぐ海が見え、龜山島がきれいに見えました。
 駅の周りはサーファー御用達っぽいカフェが数件あるのみで、タクシーは一台も見当たりません。
戻る電車は1時間以上後です。
ありゃ、やっちまった。
ここから博物館まで2〜3㎞だから、、、歩くか。海沿いに道もあるし、荷物重いけど。
海沿いの道を歩いていきます。

何も持っていなかったら気楽に2㎞歩くのですが、 初日にどっさりと買った服が歩けば歩くほど重く感じます。
暑いし、体格のいい若いサーファーのお兄ちゃんたちがウロウロとしているし、
景色は綺麗だけど なんか落ち着かず歩きます。
汗ベトベトでひいひいしながらしばらく歩いていると、海沿いに観光センターが現れ、タクシーが一台停まっているのが見えました。地獄に仏〜。
残った体力で急いでタクシーへ向かいます。
女の人の運転手さんでした。車内涼しくて本当に快適。生き返った。
 
タクシーで、ものの2、3分で博物館へ到着。車感謝。
今日はどこに泊まるのか聞かれて、台北と答えると、ここから台北行きのバスが出ていると教えてくれました。
 
博物館は龜山島をイメージして建設されたそうで、ユニークな形をしています。
建物の周りは湖のようになっていて、嘉義故宮博物館に似ている気がする。

中は宜蘭地方の歴史や文化、植物や動物などの展示で、言葉は分からなくても何となくわかります。お金かかっているであろう綺麗で手の込んだ展示です。
原住民の生活のビデオを流している小さなスペースがあって、
私はとても興味があるのでじーっと見入っていましたが、他の現地の人はちらっと見て興味なさげに次の展示に行くのがなんか面白かった。
この辺りはクバラン族という原住民が多く住んでいたところ。(カバランという台湾の有名なウイスキーは宜蘭で作られている)
ぶらっと一通り見て、近くにあるおしゃれなカフェで甘いものでも食べようと入ります。

チーズケーキ、美味しかった〜。
お客さんは私のほかに勉強している学生さんが1人だけで、のんびりまったりいたしました。贅沢な時間やな。
 
カフェを出て、バス停の方に行くと何人か待っている人がいて、コンクリートの長いベンチに腰掛けてしばし待ちます。
しばらくすると、スケボーを持った欧米人1人と台湾の若者1人がやってきて、バス停の近くでスケボーを始めました。
台湾の若者が撮影し、欧米人がスケボーをしています。車道を横切って、ベンチの端っこのところに乗り上げるというのを何回も練習しています。
始めは人が少なかったので支障はなかったのですが、だんだんバス待ちの人が増えてきておばちゃんがベンチに座りたくても座れなくなっています。おばちゃんに向かって、「おばちゃん、通るよ!」と言ったり、どうやら相当好き勝手にやっています。最初状況がよくわからなかったんですが、だんだんと腹が立ってきました。
 
欧米人は何回か挑戦していましたが、いずれも失敗し、転んでコンクリートに体を打ち付けて、shitと大きな声で言って帰っていきました。
こういう時どうすれば一番良かったかな、 今でも腹が煮える出来事でした。
 
 バスが無事来て、またうとうとしたらすぐに台北の街に入っていました。
そして土砂降り。
今日の宿は行天宮近くのホステル。オーナーは若い元気な女の人でした。私が予約したのは個室でしたが、なにかのミスか勘違いでドミトリーだよね?と言われて、びっくり!幸い個室がまだ空いていたようで、オーナーさんは慌てて部屋の準備でしばらくリビングで待ちぼうけ。
宿泊しているシンガポールの青年とオランダ人の青年が帰ってきて、リビングでお弁当を食べている。フレンドリーに話しかけてくれたのに、あまり気が利いたことも言えず、ごめんよ。
しばらくしてオーナーさんに部屋を案内してもらったら、午後8時まで部屋のクーラーは使えないとのこと。いつもなのか今日だけなのかはわからないけれど、がーん。色々あったけど、このオーナーさん、なんか好感が持てる人だな。
 
クーラーのつかない部屋でしばし休息し、雨の中夜ご飯を食べに出かけます。
以前の旅行の時、知り合った台湾ファミリーに連れて行ってもらった1人鍋の店が大変に気に入ったので、今回も1人鍋のお店を調べてきたのです。
誠品生活の中にあるおしゃれひとり鍋屋、
最初にレジで注文すると席に案内してくれます。
●スープ
●メインの具
●締めは麺かご飯かを選択して、
追加で何か頼みたい場合は別途お願いするスタイルです。
スープはノーマルなチキンスープ、具はハマグリと台湾鯛のセット、締めは王子麺にしました。確か330元。
飲み物はドリンクバーになっているので、好きな飲み物を取りに行きます。
席には1人づつ机に設置されたIHコンロがあり、店員さんがスープを入れて温めてくれます。野菜の盛り合わせとハマグリと台湾鯛がおしゃれに盛られたお皿がきて、じゃんじゃん煮ていきます。

たれはたれコーナーがあり、何種類もあるので、色々ミックスしたり、にんにくを入れたりして自分のたれを作ります。
台湾鯛はほろっと柔らかくて淡白なお味、とても美味しかったです。
おなかぺこぺこで行ったのに、具が多く、麺までたどり着かず。王子麺は持ち帰り、お土産となりました。
腹ごなしに雨の中MRT一駅分歩く。台北都会だな。
宿近くのマッサージ屋で足マッサージと角質取りをしてもらう。片足マッサージ、もう片足角質取りで、王様になった気分。 
足さっぱりとして宿に帰り、就寝。
 
 
 
 
 
 
 
 

3年ぶりの台湾旅(ヂェン先生、羅東、宜蘭、台北) 1日目

急に3日休みができたので、台湾に行きました。

今回はチャリ旅行ではなくふつうの旅行です。

f:id:tengtengteng:20190725225044j:plain

 

1日目

チャイナエアラインで 

羽田−台北松山 往復35,000円

(行きも帰りも機内食がおいしくなくてびっくりした!こんなにもか?)

f:id:tengtengteng:20190725225431j:plain

 

●空港で両替とSIMカード購入

 

●ヂェン先生のアトリエに一度行ってみたかったので、まずそちらに向かう

 

※ヂェン先生は台湾の服飾デザイナー

ヂェン先生の服はシンプルでゆったりとした服でナチュラル系日本人女性にとても人気があります

 

MRTで板橋まで

f:id:tengtengteng:20190725225538j:plain

 

(久しぶりに台湾に来たので、キョロキョロウロウロしてしまう)

 

板橋は3年前の自転車旅行の時も通ったところ。

台北のベットタウン的な(川崎みたいなイメージ?)ところの印象。

駅前は近代的なビルや百貨店が並んでいます。

また来れた〜〜!

 

ここからYouBike (レンタルチャリ)でヂェン先生のところまで向かう。

借り方久しぶりでかなり戸惑う。数分格闘。

なんとか借りられて、出発〜。あ〜〜〜〜、台湾でチャリ久しぶりだ〜。太陽がジリジリ暑い。蒸す。右側通行久しぶりで戸惑う〜。でもうれしー。

f:id:tengtengteng:20190725225746j:plain

チャリで15分ほど走ると、

ヂェン先生のアトリエ近くにグローバルモールというショッピングモールがあるので、そこでYouBike を一旦返し、アトリエへ。

 

 

他の方ののブログで予習したので迷わず入りましたが、本当に民家のような玄関です。

f:id:tengtengteng:20190725225901j:plain

 

ニーハオと言って2階に上がると、お姉さんが3階もあるよと誘導してくれて3階へ。

 

棚に色とりどりの洋服がザザーとかかっており、

先客の何組か、自由に試着しています。

f:id:tengtengteng:20190725230027j:plain

 

ブログで予習の通り、

お店の人はかなり放任してくれるので、こちらも自由に見たり着たりします。

適当なところにかばんを置かせてもらい、

じっくりこれもいいなあれもいいなとゆったり見ます。至福〜〜。

結局お土産2着含め、シャツ、ズボン、スカート合わせて10着買いました。買いたいものは買うと決めてきたので悔いなし。大人っていいね。

ただし両替したお金がほぼなくなってしまい、荷物が重い。

 

そしてお店のおばちゃんの言っていること(中国語)が大体わかり、うれしい!

おぼつかないがなんとなく簡単な会話もできている。中国語力アップしたのだろうか?!

 

アトリエをでたら、お腹がすいたけどなんとも中途半端な時間。

さてどこでご飯を食べようかとgoogle mapを検索してみたら、台湾にやよい軒くら寿司サイゼリヤもあるのね〜。

私間違えて日本を検索しちゃったのかと思った。

今回はわずか3日間の旅なので、一食入魂したいところです。

あっ!駅近くに私の好きな素食自助餐があるっぽい!そこだ〜。

板橋駅の地下に行くと、おしゃれな雰囲気のフードコートらしきところがあり、若い人からおばちゃんおじいさんいろんな人がわいわいして楽しい雰囲気。ちょうど台湾は夏休みに入った時期で、学生さんたちもたくさんいます。

 

自助餐で好きなおかずを好きなだけ取ってお会計。私の好きな龍髭菜もある(シャキシャキとしてきれいな緑の葉っぱ)

小さいご飯もつけて85元でした。

f:id:tengtengteng:20190725230130j:plain

 

お腹も満たされ次のミッション、

羅東までのバスに乗ります。

板橋駅の横にバスターミナルがあり、

そこから羅東までバスで一本で行けます。

結構本数出ているようです。

 

バスターミナルの2階にチケット売り場があるので、筆談でチケット購入。

今度はチケットを買う時も自分の口で言えるようになりたいな〜〜。

 

台湾の長距離バスは座席が大きくて好きです。

途中台北で止まりますが、

そのまま羅東までノンストップ。

うとうとしていたらもう羅東の近く。

1時間ちょっとの時間で羅東に到着。

f:id:tengtengteng:20190728094825j:plain

 

羅東、なんか好きな感じの街〜。

f:id:tengtengteng:20190728094911j:plain

 

ホテルにチェックインして小休止。

f:id:tengtengteng:20190728095009j:plain

 

ホテルのフロントは大学生って感じの男子2人、

夜市の場所など親切に色々教えてくれました。

 

羅東は美味しい白玉あずきの店があるらしく、そこに是非行ってみたかったので、ご飯をすっ飛ばしてまずデザートを食べました。

冷たいのを頼んだら、あったかい白玉汁粉の上にみぞれのような氷をガシガシ乗せてくれます。

f:id:tengtengteng:20190728095139j:plain

上冷たくて下あったかい不思議な感じ。

白玉が柔らかくて美味しい。

あずきも適度な甘さで美味しい。

上の氷がどんどん溶けて汁も冷たくなっていくにつれ、白玉も少しずつかたくなってきたので、

これは冷たさと熱さを一緒に食べた方がよろしいのだなと思いました。

 

その後ちょっとお腹ちゃぷちゃぷになりながらも

事前にチェックしていた海鮮粥のお店へ。

海老粥を頼みました。店員さんは若い感じのいい男性と女性でした(ご夫婦かな?)。

お粥は思ったより大きく、具も海老以外に小さなタコや牡蠣、ムール貝、蛤も入っており、なぜかごぼうの切れっぱしも入っています。海鮮の味〜。優しい味〜。

f:id:tengtengteng:20190728095248j:plain

付け合わせに自家製っぽい大根のピリ辛漬物がお粥の箸休めにとてもよい感じです。

ご飯全部は食べられず、具をなんとか全部食べて残りは持ち帰りにしてもらいました。

 

お腹いっぱいになり、腹ごなしにぶらぶらと歩いて散歩しながらホテルへ。

 

この辺りの名物らしいロールケーキを買って、

ホテルで食べようかと思ったけどビッグサイズしかなかったので諦める。

f:id:tengtengteng:20190728095339j:plain

 

大好きなドラッグストアPOYAで

パックを買ってホテルへ帰宅。

f:id:tengtengteng:20190728095419j:plain

 

明日は午後から雨らしいので、どうしようか考えながら就寝。

 

 

 

 

 

インフルエンザB型

先週インフルエンザB型にかかってしまった。

 

数年前、インフルエンザにかかったときは、(何型だったかは忘れた)

とにかく最初の高熱でぐったりとし、病院に行くのもふらふらだった。

なんとか這うようにして家に帰り、

タミフルをのんだらみるみるうちに元気になり、

効きすぎてこわいという思い出だったけれど、

今回のインフルエンザは少し様子が違ったので、備忘録として残しておきます。

 

1日目:前日から咳をしており、風邪かな?と思っていたが、

ある日の夕方頃、体温が高くなっている感覚と、

筋肉痛になるくらいの咳で「これはやばい」と実感。

早めに就寝。朝方はきけをもよおす。

 

2日目:朝起きて熱を計ると39度、

多少ふらつきはあるものの、歩けないほどではない。

午前中に病院へ。病院で熱を計った時は37.4度で微熱。

インフルエンザの検査をすると陽性反応。

熱はさほどなかったので、解熱剤なし、タミフルだけ処方してもらう。

帰りもまだ元気で、歩いて帰る。

お昼タミフルのむが、さほど体調に変化なし。食欲も旺盛。

夜寝る前に気持ち悪くなり、ごまかすようにあわてて寝る

 

3日目:熱38度から37度くらい。

咳がつらい。熱は下がってきた。

薬の効果が感じられない。 

咳がすこしおさまったら、水のような鼻水がとまらない。

 

4日目:とにかく鼻水が出続ける。

鼻をかみすぎて、鼻の下がひりひりする。

涙目で、たまにふらーっとする。なかなか治らないので焦ってくる。

 

5日目:まだ鼻水が出続ける。

涙目。咳、鼻水の症状がよくならないので焦る。

 

6日目:だいぶ症状がましになってくる。

咳はまだ出る。鼻水はおさまる。(今日の話)

 

タミフルは発症したらすぐに飲まないと効果がないらしいので、

飲むタイミングが遅かったのかな?

前回は恐ろしいほど効いたけれど、

今回は他の薬処方されちゃったのかしらと思うくらい、

薬の効果が感じられなかったので、びっくりです。

 

とにかく5日目までは、ほとんど何もできず、ほぼ転がっているだけだった。

予防接種したり、いつもマスクしていたのに、

インフルエンザかかってしまった…。無念。

年もそれなりにとって、体の変化も感じているので、

体調管理は今までと同じに考えていたらいけないのかもしれない。

健康であることが何よりも大事。健康が一番。