台湾自転車旅行 思ったこと 気付いたこと 

●薬は必須。飲み慣れているものを持っていったほうがいい。

今回、雨に打たれて風邪かもと思ったことがあったけど、葛根湯忘れて後悔した(気合いで風邪回避)

●googlemapは本当に便利だけど、なんじゃこの道は~っていうときもある。(特に徒歩設定の時)

電池の減りも早いので、一日使うときは充電バッテリーが必要。

●(スマホ):運転しながら地図を確認できるサブバッグに入れて使っていたけれど、液晶が日差しを吸収してやばいくらい熱くなっていることがよくあった。どのくらいまで大丈夫なのか分からないけどほっておくと支障がありそう。

●激しい雨のときも携帯確認できるように、しっかり防水のカバーを持っていたら便利だったな。(軟弱で恥ずかしいですが、スマホなしじゃ旅できないよ~)

●今回台湾到着後の空港で通話付きSIMカードを買った。実際通話することあるかな?と思ったけど、緊急事態の通話は必要なので、つけておいてよかった。(今回はホテルに携帯の充電器を忘れた)

●一応チューブ交換をできるように練習してはいたけれど、パンクしないに越したことはないので、日本でパンクしにくいタイヤに交換してから行った。(シュワルベ・マラソン)すごく固くて交換する時苦労した。素手でどうしてもできなくて、タイヤレバーを使ってはめた。パンクは一度もなかった!

●西側の台湾はほぼトンネルなし。(一度も通らなかったかも!)

●台中以降は平らな道 

●歩道は日本より狭いことが多いけど、ほとんどの道は原付用の道があって、けっこう広く設定してある。そこを走ればいいので、走りにくいことはなかった。原付がバンバン走っていても、悠々と自転車ではしっているおじさんも多いので、参考にさせてもらいました。原付専用の道も多かった。地下道とか。日本は若いお母さんは電動自転車に乗っている人が多いけど、台湾ではみんなオートバイ。電動自転車は台湾では当分流行らなさそうだ。

●台湾の道路はところどころ穴があいている。

穴にタイヤがはまったらこけるな、と思いながら走っていた。

どうやったらこんなに穴があくんだろ。物を落としたらあくのかな?

日本の道路は整備されているんだね。お金かかっているんだろうな。

●犬は本当にどこにでもいた。だがほとんどの犬はおとなしく、こちらのことは眼中にない。やばそうなのは遠くからでも吠えまくっている犬と、群れている犬。

●天気の変わりやすさの感覚が日本とは違う。

雨はぽつぽつ降ってきたかと思ったらいきなり豪雨になったり、かとおもうとすぐやんだりする。曇ると暗くなるのも早いので、注意。

●台湾の日差しはものすごく強い。焼けたくない人は完全に肌を隠した方がいい。わたしは靴下を持って行きたくなかったのでサンダルをはいていたけど、足の甲だけくっきり日焼けして(日焼け止め塗ったにもかかわらず)、焦げたパンみたいになってしまった。旅行から二カ月たつけど、依然変わらず。しかも面白いことに、左足のほうが焼けている。(南下していったので、左が東、右が西。太陽の動きがよくわかる~)

台湾のサイクリストの人は、鼻から首まわりの隠れる魔術頭巾なるもの+サングラスのスタイルの人が多い。

●人口比や時期もあるだろうけど、日本に比べてロードバイクに乗っている人は少ない。

ロードバイクのお兄さんたちが、私を抜かしていく瞬間に「ジャーヨー!!(加油:がんばれの意味)」と声をかけてくれたり、手をふってくれたりすることが何度もあった。山であった時にコンニチハーみたいな感覚?なんか楽しい。

●肩こりする方ですが、この旅は肩こり一度もしなかった。肩に何もしょっていないからかな。普段の旅行は歩き倒すので、毎日のように足裏マッサージに行きたくなるけど、それもなし。食べすぎるとお腹が出て、体も重くなるのであんまり食べすぎなかったし、(空腹も心地よくなってくる)まじで自転車健康にいいな。気になる体重は期待していたほどは変わらなかったけど(2キロ弱マイナス)、お腹と首回りがすこしすっきりした気がする。(最近は戻ってきているが)

●月曜定休の施設多め

●祝日休みの施設やお店も多いので、チェックした方がいい

●台湾ローカルフードも楽しいけど、台湾の日本食も、現地風味になっていて面白い。台湾のしゃぶしゃぶ最高~!(涮涮鍋:日本とは別物)

●実は、この旅行で夜熟睡できた日はほとんどなかった。無意識だけどずっと緊張していたんだと思う。ちょこちょこ昼寝したりして、足りない睡眠をとっていた。

●この旅では、一度も嫌な人による嫌な思いを一度もしなかった。優しい人ばっかりだった。私は困っている人を見ると、声をかけようかな、どうしようかなって躊躇してしまう時間があるけど、台湾の人は、困っている人を見かけると即座に躊躇なく話しかけて手を貸してくれる人が多い気がする。見習いたい。本当に親日国で、日本人ですというと、日本語で話しかけてくれる若い人やお年寄りのひとに何人もあった。旅行しやすい国。

●この旅は、初めての海外自転車一人旅で、本当に不安なことがたくさんあり、事前の準備をたくさんした。一つのプロジェクトのようで、ひとつひとつの問題を毎日考えて、これを解決するにはどうすればいいか、最善策を探した。わたしにとってはこの準備もすごくいい経験になった。

自転車を日本から持っていくことが課題のひとつで、何も知らないところからだったので大変だった。でもやっぱり自転車を持って行ってよかった。自分の自転車で走るのは最高だ!ただしお金はかなり使った。怖くて正確にいくら使ったのかは数えていない…。今回は初めてだったのでいわば初期投資。これから何回も使ってもとをとっていこう…。

●今回の旅でも新しい台湾のお友達できたらいいな、と思っていたけど、できなかった…。やはり自転車は一人で走る時間が長いので、思ったより人と触れ合う時間がないのかな。女性一人旅なのであんまり愛想を振りまくのも危ないし、難しいところです。

でも前回の旅行で知り合った台中の大学生ちゃん達は旅行前からずっと気にかけてくれて、毎日のように連絡をくれて、色々遊びに連れて行ってくれて、彼らなしではこの旅行はできなかったと思う。ひとまわり年下の子たちだけど、教わることがたくさんあって、とても大事な友達です。言葉が十分に伝わらなくても、通じ合ったり理解しあったりできることを知った。でも言葉はやはり大事だ。もっと語学がんばろう。

 

 

台湾の道路の穴↓ もっと信じられないくらい大きい穴もたまにある

 

 

 

 

JちゃんとEちゃん(Jちゃんの親友)が描いてくれた絵。別れ際に撮った写真を絵にしてくれた。so cute!!!

まんなかわたし。