冬の東海道自転車旅【東京ー豊橋】⑥ 思ったことや反省点など
●今の私の体力では、一日に走れる距離は、80キロ前後。
しかもかなりがんばって80キロなので、途中ゆっくり観光したり休憩したりすることを考えるとよいところで50キロくらいだということがわかった。
●寒さはそれほど感じなかった。走り始めるとあたたまってくるから。
指先が寒いと感じるときはあった。
●夕暮れの日差しが目に辛いことがよくわかったので、サングラスがほしい。
●自転車旅は3日目が一番つらくてそれ以降はいくらでも走れるという話を聞いて、自分もそうなったらいいなと思っていたけれど、4日目が一番つらかった。ひざと太もも。手首は辛さを感じなかった。
●自分はあまりさみしがり屋とかホームシックになるタイプではないんだけど、一人自転車旅は話す相手がいないので、ちょっとさみしい。「今ここを通過したよ~」とか「今日はここまで走ったよ」とかそういうことを友達に報告して、返事があるとうれしい。元気がでた。携帯電話のある時代でよかった。
しばらく連絡を取っていなかった静岡出身の友人に連絡したら、一回り以上年下の彼女ができたらしい。それがこの旅で一番驚いた出来事かもしれない。
●東海道を走ってみて、車道の近くに沿道のような道があることも多いし、歩道はあまり人歩いていないし、走りづらいなと感じるところは少なく快適に走ることができた。
車専用のバイパスもけっこうあるけれど、その場合は「自転車はこちら」みたいな案内がでていることが多く、迷うことも少ない。
●友達と連絡を取るのも、当日の宿をとるのも、グーグルマップも、全部できる。スマホってすばらしい。
●暖かくて、トイレがあって、100円でコーヒーが飲めて、ワイファイもあって、コンビニってすばらしい。本当にほっとステーションだと思った。
●写真を撮りたい箇所はたくさんあったんだけど、止まって写真を撮ると流れが止まると思ってとまらず通り過ぎたところもたくさん。
●ヘルメットをかぶっていると、自転車で旅をしていることが一発でわかるので、やさしく声をかけてもらえたりしてちょっと良いです。
●あまり長いこと走っていると「なんで走っているんだろう」と身も蓋もないことを考えだすので、適度な休憩が必要。
でも自分のこぐ力で進むのが楽しくて、やっぱり自転車最高だ。